不退寺 Futai-ji Futai-ji Temple
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奈良県にある真言律宗の寺院。山号は金龍山、別名を業平寺(なりひらでら)。
承和十四(847)年、平城天皇が退位後、都を逃れて「萱御所(かやのごしょ)」を建てたのが始まり。
その後、阿保親王とその子、在原業平が引継ぎ、親王亡き後その菩提を弔うために在原業平自らが聖観音像を作り、本尊としたのが開基とされる。
別名「業平観音」と呼ばれる木造聖観世音菩薩立像は、木造五大明王像と共に重要文化財に指定されている。
境内には室町時代の建築とされる寄棟造、本瓦葺の本堂、鎌倉末期作の南門の四脚門などが立ち並ぶ。
「南都花の古寺」の別名を持ち、四季ごとに庭先に花が生い茂る名刹である。
承和十四(847)年、平城天皇が退位後、都を逃れて「萱御所(かやのごしょ)」を建てたのが始まり。
その後、阿保親王とその子、在原業平が引継ぎ、親王亡き後その菩提を弔うために在原業平自らが聖観音像を作り、本尊としたのが開基とされる。
別名「業平観音」と呼ばれる木造聖観世音菩薩立像は、木造五大明王像と共に重要文化財に指定されている。
境内には室町時代の建築とされる寄棟造、本瓦葺の本堂、鎌倉末期作の南門の四脚門などが立ち並ぶ。
「南都花の古寺」の別名を持ち、四季ごとに庭先に花が生い茂る名刹である。
- 住所
- 630-8113 奈良県奈良市法蓮町517
- 名前
- 不退寺
- 電話
- 0742-22-5278
- HP
- http://www3.kcn.ne.jp/~futaiji/index.html