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2008/1/8


北海道神宮 Hokkaidou-jinguu Hokkaido Jingu Shrine

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 北海道神宮(ほっかいどうじんぐう)は、北海道札幌市中央区宮ヶ丘にある神社である。祭神は、大国魂神、大那牟遅神、少彦名神、明治天皇。
 明治二(1869)年、明治天皇が北海道の開拓を進めるにあたり、北海道の大地の神である三柱を祀ったことに始まる。
 明治四(1871)年、札幌神社と名を定め、社殿を造営した。
 以降、北海道全土の総鎮守、道民の氏神として次第に道民に尊ばれるようになっていく。
 昭和三九(1964)年、明治天皇を祀って祭神を四柱とし、北海道神宮と改称した。
 毎年、初詣をはじめ、多くの参拝客が訪れるほか、境内地は桜の名所としても知られている。
 6月には北海道神宮例祭が開かれ、お囃子にのって、神輿や山車が市内を練り歩く姿が見られる。
 北海道神宮は、民間の団体である全国一ノ宮会によって蝦夷国新一の宮に認定された、道を代表する神社である。
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2007/11/6


三浦天満神社 相撲練り Miura-tenman-jinja Sumou-neri 

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 三浦天満神社(みうらてんまんじんじゃ)では毎年一〇月の秋祭りに、子供たちによる「練り」が奉納される。
 「牛鬼」「相撲練り(すもうねり)」「四ツ太鼓」など、長く受け継がれている衣装で行列を組み、パフォーマンスを披露する。
 練り物のひとつ「相撲練り」は、天保一五(1844)年以前の起源で、宇和島藩側から伝習したと考えられる。
 化粧回しを着けた8名から12名の子ども力士が円陣を組み、立行司の語る文句に合わせて踊るもので、演じ手は小学生である。
 その後、神社の境内や御旅所で相撲を取り、場は賑わいをみせる。
 相撲練りは、豊作祈願や除災招福の神事として、伝統芸能として伝承されている。
 三浦天満神社の練りは、平成一二(2000)年に県指定無形民俗文化財に指定されている。
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2007/9/28


拝島 日吉神社 祭礼 Haijima Hiyoshi-jinja Sairei 

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 拝島の日吉神社祭礼(ひよしじんじゃさいれい)は、東京都の拝島町にある日吉神社で毎年の九月第三土日に行われる例祭であり、土曜日が宵宮、日曜日が本宮という。
 明和年間(1751~1771)に関東一円で起こった農民一揆を鎮めるための「世直し祭り」がその起源といわれる。
 前夜祭である宵宮では、周辺各町の山車が町内を練り歩き、山車と山車が出会うと祭囃子の合戦が始まり、祭の雰囲気を一層高める。
 本宮では榊神輿(さかきみこし)が、同日午後から始まるご神幸の露払いとして、日曜の午前零時から出立、夜の町内を練り歩く。
 高さ5mにもなる榊神輿の枝葉には無数の紙垂(しで)が飾られ、その頂には心筒(しんとう)が結わえられる。明け方近くに神輿が神社に戻ると、若連と呼ばれる若者達が無病息災を招くという紙垂のついた枝や、頂上にある心筒の争奪戦を始める。
 「榊まつり」や「暁の祭り」とも呼ばれる勇壮な神事は、この地域の風物詩として、今も親しまれている。
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2007/9/27


大山神社祭 Ooyama-jinja-sai Oyama Shrine Festival

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 大山神社祭(おおやまじんじゃさい)は、島根県隠岐郡隠岐の島町布施にある大山神社にて、毎年四月初丑の日に行われる祭である。国の無形民俗文化財とされる。
 大山神社の創建・由来などは不明で、社殿は無く、樹齢数百年の老杉を御神体として祀っている。
 文政八(1825)年には「大山祭礼記録」が布施の里山伏法印によって書き写されており、そこには祭礼を始めし事幾百年とも書かれている事から、実際の起源はもっと古いものと推察される。
 布施地区では、大山さん、山祭りと呼ばれる神事で、春の到来を実感する行事である。
 例祭の前日に御神木に巻く大かずらを山から切り出してきて、大榊を担ぎ村内を練り歩く「帯栽ちの神事」を行い、明けて丑の日に、御神木に大かずらを7巻半巻きつける「帯締めの神事」を行う。
 大山神社祭は、山伏によって始められたとも伝わる古祭である。
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2007/9/14


日向国一之宮都農神社夏祭り Hyuuga-no-kuni-ichinomiya-tsuno-jinja-natsu-matsuri The Summer Grand Festival of Tsuno Shrine

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 宮崎県児湯郡都農町の都農神社(つのじんじゃ)で行われる、日向国一之宮都農神社夏祭り(ひゅうがのくにいちのみやつのじんじゃなつまつり)は毎年八月一日と二日に行われる。
 「チョーサイナ ソラヤレ」の威勢のいい掛け声とともに神輿、太鼓台が町内を練り歩く。特に響き渡る太鼓の音が臨場感を盛り上げ、見る者も思わず祭りの中に引き込まれてしまう。
 故郷を後にした若者たちも、この日ばかりは祭りに参加するために大勢戻ってくると言われるほど、地元の人々が大切にしているまつりである。。
 神輿は作り、大きさ、装飾など、日本でも有数の立派なものであるり、その重量は300キロにも達する程である。この神輿を先頭に、太鼓台4台と子供太鼓台2台が所狭しと続いていく。
 翌日には祭りのクライマックスでもある、神輿を神社に奉納する「お宮入り」と、勇ましさを競う「ケンカ太鼓」が凄まじい迫力の中で催される。
 見るものも参加するものも、惹きこまれる夏祭りである。
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2007/9/13


日向十五夜祭り Hyuuga-jyuugoya-matsuri Jugoya Festival (Moon Festival) in Hyuga

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 日向十五夜祭り(ひゅうがじゅうごやまつり)は宮崎県日向市で毎年中秋の名月の頃に催される祭りで、人々からは「十五夜さん」とよばれている。
 日向市あげての祭りであり、見立細工や花屋台が奉納され、舞踊隊が道一杯を練り歩くことで有名である。沿道では多数の人々が見物し、県外からも多くの観光客が訪れる。
 この祭りのルーツは、壇ノ浦の戦いで、椎葉に逃げ落ちた平家の武者を追ってきた、那須与市(なすのよいち)、工藤祐経(くどうすけつね)の二人の武将がいた。彼らが兵士の士気を高めるため、鎌倉の鶴ヶ岡八幡宮から勧請し建てた、富高八幡宮の祭礼が始まりといわれている。
 近年では日向市に八百年前から受け継がれている日向十五夜太鼓も組み込まれ、まつりの雰囲気を一層盛り上げている。
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2007/9/6


立佞武多 Tachi-neputa Tachineputa Festival

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 立佞武多(たちねぷた)とは、約八〇年前まで五所川原市で行われていたねぷたを、平成一〇年に復活させた夏祭りである。青森市の青森ねぶた祭り、弘前市の弘前ねぷた祭りと共に青森三大佞武多のひとつに数えられている。
 この祭りは明治の中頃に豪商たちが始めたと伝えられ、巨大なねぷたが練り歩くのが特徴だった。しかし大正に入り、電線の普及とともに巨大ねぷたは背丈を低くしていった。小型化していったねぷたは衰退していったが、平成五(1993)年に当時の設計図が発見され、その後「たちねぷた復元の会」が発足した。
 現在では当時と変わらない大きさに復刻させ、高さ二〇メートル以上、ビルの七階くらいの高さに及ぶ山車が壮大に運行する。毎年八月四日から五日間「ヤッテマレ」の掛け声とともに色彩鮮やかな山車が練り歩き、多くの観光客を楽しませている。
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盛岡秋まつり Morioka-aki-matsuri Morioka Autumn Festival

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 盛岡秋まつりは、岩手県盛岡市にある盛岡八幡宮で、毎年の九月十四日からの三日間に渡って行われる同宮の例大祭である。十三日には前夜祭も行われている。
 祭りが行われる盛岡八幡宮は、この地を治めた南部家が城下町鎮護のために勧請した、同家の氏神様でもある。
 祭りの興りは宝永六(1709)年、南部藩二十万石の城下町二十三町が完成した折に、各町から一台ずつ山車を出して祝ったのが始まりとされており、この山車行列は今も執り行われ、盛岡市の指定無形文化財にもなっている。
 それら山車の全てが八幡宮からスタートする「八幡下り」や夜に行われる山車大絵巻パレード、八幡宮境内で行われる古式ゆかしい流鏑馬など、三百年間連綿と続く盛岡の秋の風物詩が、三日間にわたって繰り広げられる。
 祭りには欠かせない屋台も参道一杯に立ち並んでおり、南部独特の音頭を取って子供達が練り歩く様をヤキソバを食べながら眺めるのも乙なものである。
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