肥前びーどろ Hizen-Bidoro Hizen Glass Ware
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肥前びーどろは別名佐賀ガラスとも呼ばれる。嘉年五年(1852)に佐賀市多布施川のほとりに大砲を製造するために、鍋島藩藩主鍋島直正公が、精煉方を設置したことが始まりである。精煉方には、当時では珍しいガラス窯が築かれた。
肥前びーどろの技法は、宙吹きガラスと呼ばれるもので、その当時から、ビーカーやフラスコなどが作られ、大衆品としては食器類やランプなども製造された。
宙吹きガラスは型を一切使わず職人の息の吹き込みだけで、形を作っていく。
百年を越える伝統の技は、佐賀市の重要無形文化財に指定され、びーどろ吹きの名とともに、そのまま現代に息づいている。
肥前びーどろの技法は、宙吹きガラスと呼ばれるもので、その当時から、ビーカーやフラスコなどが作られ、大衆品としては食器類やランプなども製造された。
宙吹きガラスは型を一切使わず職人の息の吹き込みだけで、形を作っていく。
百年を越える伝統の技は、佐賀市の重要無形文化財に指定され、びーどろ吹きの名とともに、そのまま現代に息づいている。
- 住所
- 〒840-0831 佐賀県佐賀市松原1丁目2番35号
- 名前
- 佐賀商工会議所
- 電話
- 0952-24-5155
- HP
- http://www.saga-cci.or.jp/tokusan/hizen/