平等寺 Byoudou-ji
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三輪山平等寺は奈良県桜井市、三輪山の麓に位置する曹洞宗の寺院。大神神社の神宮寺でもあった。
敏達天皇十(581)年に聖徳太子により「大三輪寺」として開山されたと伝えられる。平安時代、弘法大師により遍照院と変名、鎌倉時代中期に慶円上人により現在の平等寺に改められ、大いに繁栄した。明治期に廃仏毀釈のために衰退するが、近年復興を果たしている。
慶長五(1600)年には、関が原で敗れた薩摩藩主、島津義弘が祈祷寺の縁を頼り、一時滞在をしている。
本尊の十一面観世音菩薩は聖徳太子が祈願満了と平和を祈願して刻んだものとされる。
敏達天皇十(581)年に聖徳太子により「大三輪寺」として開山されたと伝えられる。平安時代、弘法大師により遍照院と変名、鎌倉時代中期に慶円上人により現在の平等寺に改められ、大いに繁栄した。明治期に廃仏毀釈のために衰退するが、近年復興を果たしている。
慶長五(1600)年には、関が原で敗れた薩摩藩主、島津義弘が祈祷寺の縁を頼り、一時滞在をしている。
本尊の十一面観世音菩薩は聖徳太子が祈願満了と平和を祈願して刻んだものとされる。
- 住所
- 633-0001 奈良県桜井市三輪38
- 名前
- 平等寺
- 電話
- 0744-42-6033
- HP
- http://www.geocities.jp/byoudouji/