加茂桐箪笥 Kamo-kiritansu Kamo Paulowina Chests
|
「越後の小京都」と呼ばれる加茂市は、新潟県のほぼ中央に位置し、古都京都をしのばせる落ち着いた佇まいを見せている。古くより信濃川、阿賀野川に注ぐ交通の要所であり、木材の集散地として栄える一方、京都との交流も深く、絹織物の製造とともに桐箪笥作りが始まったという。その歴史は約200年前、天明年間にまで遡る。丸屋小右エ門が大工のかたわら杉材で作り始めたのが始まりとされる。
桐箪笥の特徴は防湿性、防火性、防虫性にある。また桐は木のなかでも軽く、狂いや伸縮も少ないのでいつまでも美しい姿を保つ。その優れた特性と美しい木目、木肌のぬくもりは200年の時を超えて、人々を魅了する。
加茂桐箪笥は、昭和51年(1976年)に、通商産業大臣から伝統的工芸品の指定を受けた。
桐箪笥の特徴は防湿性、防火性、防虫性にある。また桐は木のなかでも軽く、狂いや伸縮も少ないのでいつまでも美しい姿を保つ。その優れた特性と美しい木目、木肌のぬくもりは200年の時を超えて、人々を魅了する。
加茂桐箪笥は、昭和51年(1976年)に、通商産業大臣から伝統的工芸品の指定を受けた。
- 住所
- 新潟県加茂市
- 連絡先
- 加茂箪笥協同組合
- 電話
- 0256-52-0445
- tansukumiai@ginzado.ne.jp
- HP
- http://www.kougei.or.jp/crafts/0608/f0608.html