NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/10/24


須古頓岬 Sukoton-misaki Cape Sukoton

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 須古頓(すことん)岬は、北海道礼文島の最北端。「日本最北端」の宗谷岬に次いで、日本で2番目に北に位置するスポットであり、道北の観光名所となっている。
 対岸にある島は無人島の海馬(とど)島。冬になると、この海馬島にトドが休んでいる光景が見られる。夕陽を望む絶好のポイントでもあり、また晴れた日には、遥か遠くサハリンの島影を遠望することができる。青い海に白い波がさざめく眺めには心が和む。
 海に突き出た崖と、押し寄せる波に、強烈な風は、最果ての地という言葉のイメージにぴったりと当てはまる。
 須古頓岬は、最北端ではないが、最北端を感じさせる地である。
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2007/10/4


大間崎 Oomazaki Omazaki Cape

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 青森県下北半島をひたすら北上すると本州最北の町、大間町に着く。そして町のさらに最北端に大間崎(おおまざき)がある。
 「ここは本州最北端の地」と刻まれた石碑が建つ大間崎からは、晴れた日には津軽海峡の向こう、約一八km先の函館市街地まで見渡すことが出来る。その壮観な眺めから本州最果ての地を実感することができるだろう。また、北海道に沈み行く夕日はこの地ならではの絶景といえよう。
 大間崎はマグロの一本釣りでも全国的に有名で、岬にはマグロのモニュメントも建てられている。撮影スポットとしても人気がある。
 岬付近は公園として大規模に整備され、多くの観光客で賑わう。
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2007/9/21


大瀬崎 Oose-zaki Osezaki

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 大瀬崎(おおせざき)は、静岡県沼津市西浦江梨にある駿河湾に約1km突き出した半島である。別名、琵琶島とも呼ばれる。
 伝承によると、白鳳一三(684)年、大地震に伴って海底が突然隆起し、琵琶島として出現したのが始まりとされる。その後砂州が形成され、現在の半島となった。
 海越しに日本一の富士山をのぞむ景色は古くから名勝の地と知られ、訪れる者が後を絶たない。
 日本では最北端のビャクシン樹林の自然群生地としても有名で、岬の外海側の遊歩道沿いに、樹齢1000年を越えるビャクシンが群生しており、国の天然記念物に指定されている。
 ダイバーのメッカとしても知られ、海洋の安定性と生物の種類の豊富さが魅力と言われる。
 大瀬崎は、広く海外にもその名を知られている景勝地である。
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2007/7/12


久種湖 Kusyu-ko Lake Kushu

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 久種湖(くしゅこ)は、北海道の礼文島北部、礼文郡礼文町船泊にある日本最北地の、周囲4kmで島唯一の淡水湖である。
 花の浮島とも言われる礼文島は、島全体が高山植物や野鳥の棲みよい場所になっている。
 久種湖には4月中旬から5月初旬にかけて水芭蕉が群生しており、6月にはレブンアツモリソウの華麗な姿をはじめいろんな花たちが見られる。
 遊歩道も整備されており、野鳥観察ポイントとして多数の水鳥を見ることができる。
 湖畔には、コテージやバンガロー、オートサイトなどが整備されたキャンプ場があり、アウトドアライフの拠点として最適である。
 近くの牧場には、「最北端の牛乳店」も存在する。
 久種湖は、自然をめいっぱい満喫できる景勝地である。
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2007/7/5


天竜沼 Tenryuu-numa 

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 天竜沼(てんりゅうぬま)は、北海道・美深町にある周囲400mの小さな沼。日本最北端の高層湿原である、松山湿原登山口に位置する。
 歩いても一周10分程度の小さな沼だが、碧く澄み渡った湖面に引き寄せられそうになるほどの美しい沼である。周囲は高山植物の宝庫で、ミツガシワ、コミヤマカタバミ、ワタスゲなどの白く可憐な花々を観察することができる。
 この沼へは車で行けるほか、湖畔までバリアフリー歩道があり、車椅子でも散策することができるという。
 静かにたたずむ天竜沼を眺めていると時が経つのも忘れ、心を癒してくれる。都会にはない「別世界」がここにはある。
 「秘境」の名にふさわしい幻想の景観に魅せられ、天竜沼および松原湿原には毎年大勢の自然愛好者たちが訪れると言う。
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激流の滝 Gekiryuu-no-taki 

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 激流の滝(げきりゅうのたき)は、北海道・美深町にある滝。ニウプ川の7線沢川という支流に位置する。
 美深町より道道美深雄武線を東に12km、看板から林道に入り約1km歩いたところにある。切り立った岩の間を、清流が白く泡立ちながら流れ落ちていく様は豪快そのものだ。「滝」というよりは、川の両岸が岩で細くなっている所を勢いよく流れる「激流」といったほうがふさわしい景観である。
 標高約797mの所にあり、日本で最北端の高層湿原で、動植物の楽園となっている。数百年前から植生するアカエゾマツやハイマツが群生し、夏から秋にかけて、ワタスゲやタチギボウシなどの花が咲き乱れる。駐車場のすぐ近くに天竜沼を一周する散策路が設けられていて、運が良ければキタキツネが見られることも。
 激流の滝は、地図にも載っていない、知る人ぞ知る自然の宝庫である。
 
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2007/6/22


宗谷岬 Souya-misaki Cape Soya

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 宗谷岬(そうやみさき)は、北海道最北部の街稚内市にある岬で、この岬がまさに日本最北端の地である。
 北緯45度31分22秒。そこにはモニュメントが建ち、最北端という響きが持つ旅情に誘われて訪れた者に、ここが日本の北の果てだということを教えてくれる。
 モニュメントにある三角錐は、北国のシンボルでもある北極星をモチーフにしたものとされ、夏の夕暮れ時には赤い夕陽に照らされて浮かび上がるその鋭いイメージが、よりノスタルジックな雰囲気をかもし出している。
 岬には牧場があり、牛の放牧も行われている。のんびりと草を食みながらくつろぐ牛たちを見ながら、岬全体を巡る道は、観光客にも人気のルートとなっている。
 また、その場所柄、天気の良い日には水平線の彼方にサハリンの島影を望むことも出来る。
 まっ平らな海の向こうに浮かぶ島が外国であることを思えば、自分が今日本の端っこに立っているということを強く認識する。
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2007/5/22


山梨 塩沢寺 Yamanashi Entaku-ji 

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 塩沢寺は山梨県甲府市湯村に位置する真言宗智山派の寺院である、山号は福田山。
 大同三(808)年、弘法大師空海がこの地に霊験を感じ地蔵菩薩を彫り、安置したのが始まりとされ、天暦九(955)年に空也上人の手により開山された。
 本尊は石造地蔵菩薩座像、本殿の地蔵堂は国の重要文化財に指定されている。
 境内には舞鶴の松と言われる県指定の文化財や、日本最北端と言われる白樫の自然林が広がり、美しい緑を見せている。
 毎年2月13日の午後0時から14日の午後0時までの24時間、厄除け地蔵尊祭が行われる。地蔵菩薩がこの日一日だけ耳を開いて願いを聞くと言われ、十万人もの人が訪れ賑わう大祭である。
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