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観音寺は奈良県桜井市、音羽山の山中に位置する融通念仏宗の寺院。山号は音羽山。尼寺三十六所第八番。
白鳳時代に藤原鎌足を妙楽寺に祀った際に、鎌足の子、定慧が鬼門除けとして建立。鎌足の手による梅の木の「手千眼十一面観世音菩薩」を祀ったのが始まりとされる。
平安時代には上院、下院、諸堂を有し「音羽百坊」と称され大いに栄えた。貞観十八(876)年に音羽流れと言われる大洪水により多くを流出、現在の堂宇が残る。
本尊は手千眼十一面観世音菩薩、眼病に霊験あらたかであるといわれ「音羽の観音さん」として親しまれる。
境内には眼病に利くと言われる音羽の滝や、ギンナンにイチョウの葉が付いたお葉つきイチョウがあり、お守りとして伝えられている。
白鳳時代に藤原鎌足を妙楽寺に祀った際に、鎌足の子、定慧が鬼門除けとして建立。鎌足の手による梅の木の「手千眼十一面観世音菩薩」を祀ったのが始まりとされる。
平安時代には上院、下院、諸堂を有し「音羽百坊」と称され大いに栄えた。貞観十八(876)年に音羽流れと言われる大洪水により多くを流出、現在の堂宇が残る。
本尊は手千眼十一面観世音菩薩、眼病に霊験あらたかであるといわれ「音羽の観音さん」として親しまれる。
境内には眼病に利くと言われる音羽の滝や、ギンナンにイチョウの葉が付いたお葉つきイチョウがあり、お守りとして伝えられている。
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