あばれ祭り Abare-matsuri Abare-Matsuri Festival
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能登町の「あばれ祭り」は、その名の通り、暴れることが面目。7月の第一金曜・土曜に行なわれるこの祭りは、その後8月に入って9月中旬まで能登半島各地で続く「能登キリコ祭り」の先陣である。
金曜の夜、宇出津(うしつ)港の波止場に設けられた柱たいまつに火がつけられると、灯りをともされたキリコと呼ばれる切子灯籠(きりことうろう)や神輿がその周りを駆け回る。翌土曜日には、キリコは町内を練り回るが、神輿を海へ投げ込み、その後夜には八坂神社近くの川へ放り込み、最後は八坂神社前の大たいまつの火の中へ投げ入れるという暴れぶりが披露される。
これは、祭神の「須佐之男命(すさのおのみこと)」が荒ぶる神の象徴とされているので「暴れれば暴れる程良い」とされているため。1665年前後の年に能登で疫病が大流行した折、京都の祇園社から牛頭天王を勧請し、盛大な祭礼を始めたところ疫病が鎮まったので、喜んだ地元の人々がキリコを奉じて八坂神社へ詣でたのが始まりとされている。
金曜の夜、宇出津(うしつ)港の波止場に設けられた柱たいまつに火がつけられると、灯りをともされたキリコと呼ばれる切子灯籠(きりことうろう)や神輿がその周りを駆け回る。翌土曜日には、キリコは町内を練り回るが、神輿を海へ投げ込み、その後夜には八坂神社近くの川へ放り込み、最後は八坂神社前の大たいまつの火の中へ投げ入れるという暴れぶりが披露される。
これは、祭神の「須佐之男命(すさのおのみこと)」が荒ぶる神の象徴とされているので「暴れれば暴れる程良い」とされているため。1665年前後の年に能登で疫病が大流行した折、京都の祇園社から牛頭天王を勧請し、盛大な祭礼を始めたところ疫病が鎮まったので、喜んだ地元の人々がキリコを奉じて八坂神社へ詣でたのが始まりとされている。
- 住所
- 927-0433 石川県鳳珠郡能登町宇出津
- 名前
- あばれ祭り