雄国沼 Oguni-numa
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雄国沼は猫魔ヶ岳の火口跡に出来た湿原で、雄国山、古城が峰、厩岳山等を外輪山に持つカルデラ湖である。標高約1089メートルに位置し、周囲の山々にはブナが多いが、初夏にはレンゲツツジ、6月末から7月初旬には沼の南側の湿原地帯でニッコウキスゲの大群落が咲き誇る。
春から夏にかけて約280種類もの高山植物が次々と咲いて心が洗われる風景になる。この時期はハイカー等が多く沼を訪れる。また、冬には山スキーやスノーシューで訪れる人も増えている。面積は45ヘクタールで、周囲4キロメートルの沼は、かつて半分程度の大きさだったが、江戸時代初期に大塩平左衛門が行った灌漑工事により面積が拡大した。
雄国沼湿原植物群落として国の天然記念物に指定されている。
春から夏にかけて約280種類もの高山植物が次々と咲いて心が洗われる風景になる。この時期はハイカー等が多く沼を訪れる。また、冬には山スキーやスノーシューで訪れる人も増えている。面積は45ヘクタールで、周囲4キロメートルの沼は、かつて半分程度の大きさだったが、江戸時代初期に大塩平左衛門が行った灌漑工事により面積が拡大した。
雄国沼湿原植物群落として国の天然記念物に指定されている。
- 住所
- 966-0501福島耶麻郡北塩原村桧原
- 名前
- 雄国沼