佐伯城 三の丸櫓門 Saiki-jo San-no-maru-yaguramon Saiki Castle's Yagura Gate
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大分県佐伯市、佐伯藩鶴屋城の遺構。別名を「黒門」、県有形文化財。
佐伯藩は慶長六(1601)年、初代藩主毛利高政が豊後国日田から入封、山城の栂牟礼城(とがむれじょう)が不便であるとして番匠川河口の八幡山に鶴屋城を築城。
本丸、二の丸、西出丸、北出丸を構え、本丸には三層の天守を持つ堅固な城だったが、落雷により天主が焼失。寛永十四(1637)年、三台藩主高尚により山麓に三の丸を設け、以降藩政の場とした。
櫓門は三の丸築城の際に建てられ、享保十一(1726)年と天保三(1832)年に改築が行なわれている。
門の上層は櫓で入母屋造本瓦葺(いりもやづくりほんかわらぶき)、前後に庇屋根をつけ、下層は片潜戸付きの門。鶴屋城石垣、移築された三の丸御殿と共に往時の面影を今に残す。
佐伯藩は慶長六(1601)年、初代藩主毛利高政が豊後国日田から入封、山城の栂牟礼城(とがむれじょう)が不便であるとして番匠川河口の八幡山に鶴屋城を築城。
本丸、二の丸、西出丸、北出丸を構え、本丸には三層の天守を持つ堅固な城だったが、落雷により天主が焼失。寛永十四(1637)年、三台藩主高尚により山麓に三の丸を設け、以降藩政の場とした。
櫓門は三の丸築城の際に建てられ、享保十一(1726)年と天保三(1832)年に改築が行なわれている。
門の上層は櫓で入母屋造本瓦葺(いりもやづくりほんかわらぶき)、前後に庇屋根をつけ、下層は片潜戸付きの門。鶴屋城石垣、移築された三の丸御殿と共に往時の面影を今に残す。
- 住所
- 大分県佐伯市
- 名前
- 佐伯城 三の丸櫓門