NIPPON Kichi - 日本吉

2007/2/28

伊奈の綱火 Ina-no-tsunabi 

Jp


 綱火は、火難を払い・五穀豊穣・家内安全を祈願して奉納されてきたもので、慶長年間に始まったという。
 仕掛け花火をつけたからくり人形を空中に張った網で操り、芝居を演じる。伊奈の綱火には2流ある。
 ひとつが小張地区の愛宕神社例祭で奉納される、小張松下流綱火である。
 空中に綱を張り、その上で花火を仕掛けた人形や船を操り、芝居を演じさせ、最後に花火に点火する。
 松下流はよりストーリー性を重視するといわれ、流派の名前である松下は、綱火を考案した戦国時代の小張城主松下石見守の名に由来するものである。「三本綱からくり花火」とも呼ばれる。高岡愛宕神社で行われる。
 国指定重要無形民族文化財。

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住所
茨城県つくばみらい市
名前
伊奈の綱火




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