石州和紙 Sekisyuu-washi Sekisyuu Japanese Paper
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島根県の西部石見地方一帯で、伝統工芸品として今でも作られている、手漉きの和紙。その歴史は1300年と言われる。
原料には地元で栽培される良質な楮(こうぞ)の木など、植物の靭皮(じんぴ)繊維を使う。
かつて大阪商人は、石州半紙を帳簿に使っていた。帳簿は商人の命の次に大事なもので、火災のときには、帳簿を井戸に放り込んで避難する。石州半紙でできた帳簿は、微細、強靭に作られているため、顧客情報を失うことはなかったと言う。
石州和紙が完成するまでの工程は、原材料の調達から、加工、紙漉きまで10工程以上もの作業、すべて手作業で行われ、職人として高度な技術を必要とする。
重要無形文化財にも指定されている。
原料には地元で栽培される良質な楮(こうぞ)の木など、植物の靭皮(じんぴ)繊維を使う。
かつて大阪商人は、石州半紙を帳簿に使っていた。帳簿は商人の命の次に大事なもので、火災のときには、帳簿を井戸に放り込んで避難する。石州半紙でできた帳簿は、微細、強靭に作られているため、顧客情報を失うことはなかったと言う。
石州和紙が完成するまでの工程は、原材料の調達から、加工、紙漉きまで10工程以上もの作業、すべて手作業で行われ、職人として高度な技術を必要とする。
重要無形文化財にも指定されている。
- 住所
- 699-3225島根県浜田市三隅町古市場957-4
- 名前
- 石州和紙 久保田
- 電話
- 0855-32-0353
- HP
- http://www.sekishu.jp/