NIPPON Kichi - 日本吉

2007/5/25

北海道 硫黄山 Hokkaidou Iou-zan 

Jp


 北海道の硫黄山は、北海道川上郡弟子屈町にある、標高512mの山である。
 アイヌ語ではアトサ(裸)ヌプリ(山)と呼ばれ、現在でも無数の噴気孔から、硫黄の噴煙が音を立ててたち上っている活火山である。
 明治初期には硫黄の産出が行われていた山で、硫黄の独特な匂いが漂う。また、高山植物が低地に生えているという珍しい景色を楽しめる。
 山の中腹には、アイヌ人がこの崖に熊を追い落としたという事から「熊落とし」と呼ばれている、深さが約50mにもなる火口跡が存在する。
 裾野にはエゾイソツツジの大群落があり、6月中旬~7月上旬にかけて、純白の花が一斉に咲き誇る様は大変美しい。
 硫黄山は、川湯温泉の顔とも言える豪快な火山である。

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住所
088-3465 北海道川上郡弟子屈町川湯温泉
名前
弟子屈町役場経済観光課商工観光係
電話
015-482-2940




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