NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/5/10


さいとりさし Saitorisashi Saitorisashi

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 さいとりさし(刺鳥刺)は、鳥取県に伝わる踊りである。
 さいとりさしとは、殿様が鷹狩に使う鷹の餌として小鳥を捕ることを意味し、また、それを仕事とする人の職名でもある。
 その昔、天下御免の鑑札をもつさいとりさしが、権力をかさにきて、各地を荒し回っていた。
 さいとりさし踊りは、このさいとりさしの横暴と世の中の封建制に反発し、民衆が酒席などで狂言風に歌や踊りを演じたものが始まりだと伝えられている。
 やがて、鳥を捕ることから転じて「嫁をとる」「福をとる」など祝狂言として伝承されてきた。
 四、五人で、そろいの法被、鉢巻き、手にトリモチの棒、腰にはこれ見よがしの鑑札、といった格好でユーモラスに歌い踊るその姿は、滑稽で愉快なものである。
 さいとりさしは、江戸から今に伝わる庶民の伝統芸能である。
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2007/1/29


お守り Omamori Omamori Amulets

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 神札(しんさつ)と呼ばれる神社が頒布する護符を袋に入れたもの。中身は御神璽(ごしんじ)と言う神社の御神体にあたる物が入れられている。
 願いを叶える、あるいは災難などから身を守るために身に付けるものであり、神札が家庭の守りであるのに対し、お守りは個人の福を願い身につけるものであるとされる。
 お守りは一年毎にその力を失うとされる。これはその年の祈願に対するお守りであるために、新しい年には新たな霊威を得ると言う神道の考えによるものであり、古いお守りは魂抜きのお払いをしてから焚き上げる。
 交通安全、安産、学業成就、縁結び、等種類は豊富であり、中にはペット用、IT用などの変わったものも存在する。
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2007/1/18


水晶の念珠ブレスレット Suisyounenjyu Buresuretto Crystal Rosary Bracelets

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 念珠の歴史は古く、お釈迦様がお生まれになる以前からあったとされている。
 今から3500年以上前にできたバラモン教の聖典に登場してくる毘沙門天、弁財天、梵天は、持ち物として連珠というものを持っていて、それが念珠の原型とされている。
 その昔、国政に悩む王がお釈迦様に悩みを打ち明けたところ、念珠をつくり身に付けることを教え、そのとおり王は、もくげんじの念珠をつくり皆に分かち与え、共に念誦したところ、人々に幸福が満ちたという。
 また水晶は精神面・肉体面・空間などあらゆるものを浄化し、霊性を高め、安定・調和へと導くといわれている。
 念珠は持ち主の身代わりとなり厄災から守ってくれるともいわれています。
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