NIPPON Kichi - 日本吉

2008/4/25

古武道 Kobudou 

Jp


 古武道(こぶどう)とは、剣道や柔道の母体となった古い武術の総称で、武士が習得すべき修養護身の術、演武として見せる技のことを指す。剣術・弓術・槍術・合気道・柔術・琉球古武術など、古くより伝承された技が様々残っている。
 平安時代(794~1185)から始まり、江戸時代(1603~1867)末期には、弓術五二・剣術七一八・槍術一四八・柔術一七九の流派があったといわれているが、現在は、五〇〇ほどまで流派が減少したといわれている。各流派ごとに歴史や技法の特徴・体系がある。
 演武では、かけ声とともに剣術や薙刀術(なぎなたじゅつ)・ぬんちゃくや棒など武器を使い、脳天や小手・腋(わき)という急所を狙って寸止めする。
 現在は女性の護身術としても活用されている。
 

この記事をお気に入りに、追加します

名前
古武道




NIPPON Kichi - 日本吉 - 日本語に切り替える NIPPON Kichi - 日本吉 - to english

モノ・コト・ミル・ヒトで綴る
日本の美意識。

現在の記事 5444
カテゴリーズ
都道府県
キーワードシャッフル
お気に入り
キーワード検索
閲覧履歴



Linkclub NewsLetter