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蜻蛉の滝(せいれいのたき)は、奈良県吉野郡川上村大滝にある落差50mの滝である。
滝は、標高858メートルの青根ケ峰を源とする音無川にかかり、滝の水は吉野川、紀ノ川をへて紀伊水道にそそいでいる。
雄略天皇がこの地にて獣狩りを楽しんだ際、天皇の臂に突然大きなアブが飛んできて喰いついた。
ところが、何処からともなく現われたトンボがそのアブを噛み殺したので、天皇は大いに褒め称え、以来、この地を蜻蛉野(あきつの)と呼ぶ事にしたという。
蜻蛉とは、トンボの事である。トンボの名にちなみ、この滝も蜻蛉の滝と呼ばれた。
滝の飛沫が太陽に映じて常に虹を作っていることから、この付近は別名・虹光(にじっこう)といわれている。
蜻蛉の滝は、古く万葉集にも記述されている、歴史ある名瀑である。
滝は、標高858メートルの青根ケ峰を源とする音無川にかかり、滝の水は吉野川、紀ノ川をへて紀伊水道にそそいでいる。
雄略天皇がこの地にて獣狩りを楽しんだ際、天皇の臂に突然大きなアブが飛んできて喰いついた。
ところが、何処からともなく現われたトンボがそのアブを噛み殺したので、天皇は大いに褒め称え、以来、この地を蜻蛉野(あきつの)と呼ぶ事にしたという。
蜻蛉とは、トンボの事である。トンボの名にちなみ、この滝も蜻蛉の滝と呼ばれた。
滝の飛沫が太陽に映じて常に虹を作っていることから、この付近は別名・虹光(にじっこう)といわれている。
蜻蛉の滝は、古く万葉集にも記述されている、歴史ある名瀑である。
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