遠見塚古墳 Toomizuka-kofun Toomizuka Kofun
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遠見塚古墳(とおみづかこふん)は、宮城県仙台市若林区遠見塚にある古墳である。国の史跡に指定されている。
4世紀末~5世紀初頭頃に建築された、全長110m、高さ6.5mの東北地方で5番目の規模を持つ前方後円墳である。
前方部が後円部に比べ著しく低いのが特徴であり、周囲には幅10数m~40数mの不規則な形の周濠が巡っている。
副葬品は、東榔から碧玉製管玉1点、ガラス小玉4点、竹製黒漆塗り竪櫛18点が出土しただけで、古墳の規模に比べ極めて少ない。
占領米軍が霞目飛行場拡張工事に使う土を取る時に、後円部の半分が破壊された。
現在は公園として整備・保存されており、仙台市博物館にて出土品を保存・展示している。
遠見塚古墳は、日本の古代に触れられる貴重な史跡である。
4世紀末~5世紀初頭頃に建築された、全長110m、高さ6.5mの東北地方で5番目の規模を持つ前方後円墳である。
前方部が後円部に比べ著しく低いのが特徴であり、周囲には幅10数m~40数mの不規則な形の周濠が巡っている。
副葬品は、東榔から碧玉製管玉1点、ガラス小玉4点、竹製黒漆塗り竪櫛18点が出土しただけで、古墳の規模に比べ極めて少ない。
占領米軍が霞目飛行場拡張工事に使う土を取る時に、後円部の半分が破壊された。
現在は公園として整備・保存されており、仙台市博物館にて出土品を保存・展示している。
遠見塚古墳は、日本の古代に触れられる貴重な史跡である。
- 住所
- 984-0823 宮城県仙台市若林区遠見塚
- 名前
- 遠見塚古墳