NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/7/12


さぬき高松まつり Sanuki-takamatsu-matsuri Sanuki Takamatsu Festival

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 さぬき高松まつりは、香川県高松市にて行われる四国4大まつりの1つで、香川県を代表する祭りである。
 高松市の祭りの中でも最も賑わいを見せ、メインは何といっても、高松市中央公園で行われる「高松おどり」や「さぬき踊り」などの「総おどり」で、約4000人もの人々が群舞を繰り広げる。
 その他にも郷土芸能やパレード、うどんの大食いを競う「うどリンピック」も披露され、祭りを盛り上げる。
 祭りのもうひとつの最高潮は、西日本最大級と言われる約5000発もの打ち上げ花火で、無数のカラフルな光がまばゆいばかりに夜空を彩る。
 さぬき高松まつりは、祭りムード満載の大イベントである。
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2007/1/23


屋台 Yatai Yatai: Streetside Stalls in Fukuoka

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 福岡市の天神、中洲の那珂川沿い、そして長浜には、夜になると200ほどの屋台が軒を連ねる。
 屋台は、政治的に安定した江戸中期に登場した。経済の発達とともに人々が外食になじみ始め、大都市で、すし店などが店先に屋根付きの台を置き、通行人に売ったのが屋台のはしりである。
 その後、人の集まる場所へ自由に動ける方が便利と、台に車を付けて引くようになった。客は商人や職人、足軽に浪人などで、現在のファーストフード店のように気軽に食事できる場所であった。
福岡の屋台のメニューは豊富で、ラーメンの他おでん、焼き鳥、鉄板焼き、天ぷらといったメニューを掲げる店が多い。
 東京では屋台と言えば、路地裏で細々とやっている寂しい稼業という印象だが、福岡の屋台街では様々な屋台がひしめき合い、食文化の花形と言える存在である。
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2007/1/10


むぎや祭り Mugiyamatsuri Mugiya Festival

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 毎年9月中旬の2日間に富山県南砺市で行われる民謡行事「むぎや祭り」。哀調沁みる麦屋節ときびきびした直線的な振りは格調高く、凛とした風格が窺える。
 約800年前、権勢と栄華を極めた平家一門は屋島・壇の浦の合戦に敗れてついに滅亡。平家一門は安住の地を求めて人里離れた越中五箇山に住み着いた。都をしのび農耕の合間に唄い踊ったのが「むぎや節」の起こりと伝えられる。発祥は能登半島の輪島で、素麺作りの際に唄われていた作業唄であったという。能登と越中を往来した麦商人や、輪島素麺の職人などにより、能登麦屋節や「まだら」という祝儀唄が、越中の礪波平野を越え、五箇山へ入り、越中麦屋節になったとみられる。
 現在では一般市民のパフォーマンスを競うイベントも開催、城端別院善徳寺境内に設置された特設ステージでむぎや踊り競演会が行われる。
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