福江城 Fukue-jyou
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1万2600石五島藩主の居城で、第30代藩主盛成公の時、黒船の来航に備えて造られた城。
嘉永2(1849)年8月から15年の歳月と、延べ5万人の人夫、2万両の工費を使って文久3(1863)年に完成した。
城郭は、東西291メートル、周囲1346メートルあり、城壁の三方が海に面している日本唯一の海城としても有名である。また石田という地名にちなみ石田城ともいわれる。
現在は本丸跡に五島高等学校、二の丸跡には五島家の祖を祭る城山神社をはじめ、文化会舘、観光歴史資料舘、市立図書館が建ち並び、城郭の西端には横町口蹴出門と石橋、そして城壁や濠が姿を残し往時を偲ばせている。
嘉永2(1849)年8月から15年の歳月と、延べ5万人の人夫、2万両の工費を使って文久3(1863)年に完成した。
城郭は、東西291メートル、周囲1346メートルあり、城壁の三方が海に面している日本唯一の海城としても有名である。また石田という地名にちなみ石田城ともいわれる。
現在は本丸跡に五島高等学校、二の丸跡には五島家の祖を祭る城山神社をはじめ、文化会舘、観光歴史資料舘、市立図書館が建ち並び、城郭の西端には横町口蹴出門と石橋、そして城壁や濠が姿を残し往時を偲ばせている。
- 住所
- 長崎県五島市池田町1
- 名前
- 福江城(石田城)