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乙宝寺(おっぽうじ)は、新潟県胎内市中条町乙にある真言宗智山派の寺である。本尊は大日如来。
天平八(736)年、聖武天皇の勅命によって行基菩薩、婆羅門(ばらもん)僧正らが北陸一帯の安穏を祈り開山したと伝えられる。「今昔物語」や「古今著聞集」にも登場する、新潟県屈指の古刹である。
三重塔は、十四世紀中に建設され、元和六(1620)年、村上城主村上忠勝によって再建、完工された塔である。造りは三間三重で、その屋根は本瓦葺になっている。高さは24.2mで、本尊として普賢菩薩像を安置しており、国の重要文化財に指定されている。
乙宝寺の三重塔は、紅葉との組み合わせも美しい、純和様の寺院塔婆である。
天平八(736)年、聖武天皇の勅命によって行基菩薩、婆羅門(ばらもん)僧正らが北陸一帯の安穏を祈り開山したと伝えられる。「今昔物語」や「古今著聞集」にも登場する、新潟県屈指の古刹である。
三重塔は、十四世紀中に建設され、元和六(1620)年、村上城主村上忠勝によって再建、完工された塔である。造りは三間三重で、その屋根は本瓦葺になっている。高さは24.2mで、本尊として普賢菩薩像を安置しており、国の重要文化財に指定されている。
乙宝寺の三重塔は、紅葉との組み合わせも美しい、純和様の寺院塔婆である。
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