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福岡の大野城址(おおのじょうし)は、福岡県太宰府市宰府にある城跡である。国の特別史跡に指定されている。
天智四(665)年、大宰府の北の守りとして、標高410mの四王寺山、別名・大野山に、朝鮮から渡来した技術者の指導で約8kmにわたる土塁や石垣で山や谷を囲み、その中に城を造ったとされる。
大野城は古代の朝鮮式山城であり、守りやすく攻められにくい山の地形を利用して造られた城で、大野城には普通の城で見られる天守閣や櫓、本丸や二の丸・三の丸、濠などは作られておらず、城主の住む所でもなかった。
現在は、城跡に門址、桁行10m余の倉庫群の礎石、井戸などが、また四王寺川の谷間には城の石垣が残っている。
福岡の大野城址は、時代を感じさせる朝鮮式の古城跡である。
天智四(665)年、大宰府の北の守りとして、標高410mの四王寺山、別名・大野山に、朝鮮から渡来した技術者の指導で約8kmにわたる土塁や石垣で山や谷を囲み、その中に城を造ったとされる。
大野城は古代の朝鮮式山城であり、守りやすく攻められにくい山の地形を利用して造られた城で、大野城には普通の城で見られる天守閣や櫓、本丸や二の丸・三の丸、濠などは作られておらず、城主の住む所でもなかった。
現在は、城跡に門址、桁行10m余の倉庫群の礎石、井戸などが、また四王寺川の谷間には城の石垣が残っている。
福岡の大野城址は、時代を感じさせる朝鮮式の古城跡である。
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