仙台 愛宕神社 Sendai Atago-jinja Atago Shrine in Sendai
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宮城県の仙台総鎮守にあたる神社が愛宕神社(あたごじんじゃ)である。
元々は山形県米沢に鎮座していたが、天正十九(1591)年に仙台藩祖・伊達政宗の移動に伴い、岩出山を経てかつては天狗山とも呼ばれた現在の愛宕山に遷座されることとなった。
その名残か、境内にある楼門の両脇には愛宕大神の使いといわれる大天狗とからす天狗の座像が今も訪れる人を出迎えてくれる。これら両座像は、日本でも最大の天狗の座像だといわれている。
現在の社殿は慶長八(1603)年に伊達政宗が造営したもので、市指定の文化財にもなっている。
祭神は火の神である軻遇土神(かぐつちのかみ)で、この神社で行われた火防の祭は、城下を挙げてとくに盛大に行われたという。
境内には展望台も設けられており、眼下に清流広瀬川を望め、訪れる人に杜の都の景勝をもたらしてくれる。
ここを訪れた正宗公も、同じように仙台の町を見下ろし眺めていたのかもしれない。
元々は山形県米沢に鎮座していたが、天正十九(1591)年に仙台藩祖・伊達政宗の移動に伴い、岩出山を経てかつては天狗山とも呼ばれた現在の愛宕山に遷座されることとなった。
その名残か、境内にある楼門の両脇には愛宕大神の使いといわれる大天狗とからす天狗の座像が今も訪れる人を出迎えてくれる。これら両座像は、日本でも最大の天狗の座像だといわれている。
現在の社殿は慶長八(1603)年に伊達政宗が造営したもので、市指定の文化財にもなっている。
祭神は火の神である軻遇土神(かぐつちのかみ)で、この神社で行われた火防の祭は、城下を挙げてとくに盛大に行われたという。
境内には展望台も設けられており、眼下に清流広瀬川を望め、訪れる人に杜の都の景勝をもたらしてくれる。
ここを訪れた正宗公も、同じように仙台の町を見下ろし眺めていたのかもしれない。
- 住所
- 982-0841 宮城県仙台市太白区向山4-17-1
- 名前
- 仙台 愛宕神社
- 電話
- 022-223-6096
- HP
- http://www.atago.org/top/index.htm