きみがらスリッパ Kimigara-surippa Kimigara Slippers
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青森県十和田地方では、とうもろこしの生産が盛んである。とうもろこしを方言で「きみ」と呼び、「きみ」の「から」、つまり実を覆っている皮を材料として作られるのが「きみがらスリッパ」である。
昭和二二(1947)年、廃物となるきみがらを使い、農閑期を利用してスリッパを制作したのが始まりである。その後生産普及に努め、昭和三八(1963)年に「十和田きみがらスリッパ生産組合」を設立した。以来、十和田地方の伝統工芸品として知られるようになった。
秋になると「きみ」の皮を一枚ずつ剥ぎ取り乾燥させ、冬の農閑期に編みこみをはじめる。すべてが手作業で行われ、また天然素材を使用しているので軽くて丈夫な上に湿気を呼ばず、履き心地が大変よいと評判である。また、きみがらに様々な色をつけることによって、鮮やかな彩りを編み出している。
昭和二二(1947)年、廃物となるきみがらを使い、農閑期を利用してスリッパを制作したのが始まりである。その後生産普及に努め、昭和三八(1963)年に「十和田きみがらスリッパ生産組合」を設立した。以来、十和田地方の伝統工芸品として知られるようになった。
秋になると「きみ」の皮を一枚ずつ剥ぎ取り乾燥させ、冬の農閑期に編みこみをはじめる。すべてが手作業で行われ、また天然素材を使用しているので軽くて丈夫な上に湿気を呼ばず、履き心地が大変よいと評判である。また、きみがらに様々な色をつけることによって、鮮やかな彩りを編み出している。
- 住所
- 034-0094 青森県十和田市西十二番町6-1
- 名前
- 十和田きみがらスリッパ生産組合
- 電話
- 0176-23-5111