法華経寺 五重塔 Hokekyou-ji Gojuu-no-tou
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法華経寺(ほけきょうじ)は千葉県市川市中山に所在する寺である。元は日蓮宗四大本山であり、戦後は中山妙宗の本山となっている。
五重塔はこの法華経寺にあり、桃山時代から江戸時代初期にかけて書家・芸術共に優れた家柄であった、本阿弥家の本阿弥光室(ほんあみこうしつ)が両親の菩提を弔うために、加賀藩主・前田利光の援助を受けて建立したものである。現在は国の重要文化財に指定されている。
塔は落ち着いた和様形式で造られており、高欄のない縁をめぐらし、各層の大きさは方三間、初層から四層まで軒は二重繁垂木が用いられている。30メートルにも及ぶ高さを誇り、外部全体は雅な朱塗で仕上げられている。
関東地方には江戸時代以前の五重塔は非常に少なく、法華経寺のほかには三基残るだけである。
五重塔はこの法華経寺にあり、桃山時代から江戸時代初期にかけて書家・芸術共に優れた家柄であった、本阿弥家の本阿弥光室(ほんあみこうしつ)が両親の菩提を弔うために、加賀藩主・前田利光の援助を受けて建立したものである。現在は国の重要文化財に指定されている。
塔は落ち着いた和様形式で造られており、高欄のない縁をめぐらし、各層の大きさは方三間、初層から四層まで軒は二重繁垂木が用いられている。30メートルにも及ぶ高さを誇り、外部全体は雅な朱塗で仕上げられている。
関東地方には江戸時代以前の五重塔は非常に少なく、法華経寺のほかには三基残るだけである。
- 住所
- 272-0813 千葉県市川市中山2-10-1
- 名前
- 法華経寺 五重塔
- 電話
- 047-334-3433