凌寒荘 Ryoukan-sou
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凌寒荘(りょうかんそう)は、国文学者で「万葉集」の研究者にして歌人の佐佐木信綱氏(1872〜1963)の旧宅である。静岡県熱海市に所在する。
信綱氏は肺炎を患い生死をさまよった後、冬も温かいここ熱海の地を病後の療養地として選んだ。そのとき信綱氏は72歳。91歳で死去するときまでこの家で過ごした。
「凌寒荘」の名は、友人の徳富蘇峰が中国の文章家、王安石の詩の一節を取って名づけたという。
旧居は、国文学者の住まいらしく、純日本風なたたずまい。庭には水音がし、池には小さな石橋が架かる。信綱氏は、この庭でどんな思いで数々の歌を詠んだのだろう。
凌寒荘では毎週土・日曜の午前10時から午後4時まで庭園を開放している。なお建物の中には入れないのでご注意を。
信綱氏は肺炎を患い生死をさまよった後、冬も温かいここ熱海の地を病後の療養地として選んだ。そのとき信綱氏は72歳。91歳で死去するときまでこの家で過ごした。
「凌寒荘」の名は、友人の徳富蘇峰が中国の文章家、王安石の詩の一節を取って名づけたという。
旧居は、国文学者の住まいらしく、純日本風なたたずまい。庭には水音がし、池には小さな石橋が架かる。信綱氏は、この庭でどんな思いで数々の歌を詠んだのだろう。
凌寒荘では毎週土・日曜の午前10時から午後4時まで庭園を開放している。なお建物の中には入れないのでご注意を。
- 住所
- 413-0034 静岡県熱海市西山町12-18
- 名前
- 凌寒荘