江別のれんが Ebetsu-no-renga Ebetsu Bricks
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北海道開拓時代に開拓使は内陸部を開発する際、建築資材に煉瓦を奨励した。道内では8地区、計17の工場で煉瓦が造られ、北海道庁「赤れんが庁舎」をはじめとする名建造物が建てられた。大正以降、煉瓦製造の中心となった江別の煉瓦は赤い色や褐色なのが特徴で、これは周辺地域の土壌に多く含まれる野幌粘土を原材料としているからである。煉瓦は鉄道のトンネルや橋、駅舎、学校、サイロ、民家、倉庫などに用いられ、北海道の近代化に貢献した。
現在でも「歴史的れんが建造物保存活用事業」の一環として、市内に400棟を越える煉瓦造りの建造物が美しい姿で保存され、北海道遺産の一つとなっている。
赤い煉瓦の色は青い空を背景に美しく映え、静かにたたずむ姿は、どの建物も趣きがある。
現在でも「歴史的れんが建造物保存活用事業」の一環として、市内に400棟を越える煉瓦造りの建造物が美しい姿で保存され、北海道遺産の一つとなっている。
赤い煉瓦の色は青い空を背景に美しく映え、静かにたたずむ姿は、どの建物も趣きがある。
- 住所
- 067-0000 北海道江別市
- 名前
- 江別のれんが