赤沼 Aka-numa
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赤沼(あかぬま)は、青森県南津軽郡藤崎町福舘にある民間信仰の場とされた沼である。
福館の館の地名は、中世に築かれた砦である保塁から付けられたと言われている。
浪岡川の河跡湖である赤沼は底なしで、藤崎町矢沢の赤沼と通じており、沼の主は蟹であり、坂上田村麻呂にかかわる伝説を伝えるという。
また、村に異変があると赤く濁った事から、その名がついたといわれており、その色で豊凶を占っていたと伝わっている。
赤沼のほとりには薬師如来が祀られていたが、この地方の八幡宮が中島と小畑地区に分離するに当たって、合祀された。
赤沼は、不思議な伝説を持つ沼であり、その存在は村にとって吉凶を知る上で、とても重要なものであったと推察出来る場所である。
福館の館の地名は、中世に築かれた砦である保塁から付けられたと言われている。
浪岡川の河跡湖である赤沼は底なしで、藤崎町矢沢の赤沼と通じており、沼の主は蟹であり、坂上田村麻呂にかかわる伝説を伝えるという。
また、村に異変があると赤く濁った事から、その名がついたといわれており、その色で豊凶を占っていたと伝わっている。
赤沼のほとりには薬師如来が祀られていたが、この地方の八幡宮が中島と小畑地区に分離するに当たって、合祀された。
赤沼は、不思議な伝説を持つ沼であり、その存在は村にとって吉凶を知る上で、とても重要なものであったと推察出来る場所である。
- 住所
- 038-1201 青森県南津軽郡藤崎町福舘
- 名前
- 赤沼
- 電話
- 0172-65-3100