厳美渓 Genbi-kei Genbikei Gorge
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厳美渓(げんびけい)は、岩手県一関市厳美町にある渓谷である。国指定の名勝及び天然記念物であり、日本百景のひとつに数えられている。
栗駒山を源に流れる磐井川が巨岩を浸食し、甌穴・滝・深淵と表情を変えて2キロにわたり渓谷美を見せている。
両岸に切り立つ巨大な岩肌、須川岳爆発初期に噴出した石英安山岩質凝灰岩が急流にえぐられ、豊潤で絶え間ない水の調べが、静かな自然空間に響きわたる。
東屋では、対岸から籠で運ばれてくる郭公(かっこう)だんごも名物である。
かつて仙台藩主・伊達政宗は、「松島と厳美がわが領地の二大景勝地なり」と自慢しては、度々この地を訪れたという。
厳美渓は、まさに自然が作り上げた芸術と言うべき場所である。
栗駒山を源に流れる磐井川が巨岩を浸食し、甌穴・滝・深淵と表情を変えて2キロにわたり渓谷美を見せている。
両岸に切り立つ巨大な岩肌、須川岳爆発初期に噴出した石英安山岩質凝灰岩が急流にえぐられ、豊潤で絶え間ない水の調べが、静かな自然空間に響きわたる。
東屋では、対岸から籠で運ばれてくる郭公(かっこう)だんごも名物である。
かつて仙台藩主・伊達政宗は、「松島と厳美がわが領地の二大景勝地なり」と自慢しては、度々この地を訪れたという。
厳美渓は、まさに自然が作り上げた芸術と言うべき場所である。
- 住所
- 021-0101岩手県一関市厳美町
- 名前
- 厳美渓