石井閘門 Ishii-koumon Ishii Locks
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石井閘門(いしいこうもん)は、宮城県石巻市水押にある建造物である。国の重要文化財に指定されている。
閘門とは、水位差のある川や運河などで船舶を通すために設ける水位調節機能を持つ施設で、2つの水門の間に船舶を入れる閘室を持っている。
石井閘門は、北上運河の起点に水位調節のため建造された煉瓦閘門である。
内務郷大久保利通の命を受け、内務省雇長工師のオランダ人ファン・ドールンが計画し、明治一三(1880)年、竣工した。
明治政府が東北開発の拠点として建設を進めた野蒜(のびる)築港事業の代表的遺構であり、日本における近代閘門のさきがけである。
石井閘門は、明治から大正にかけて全国に建造された近代閘門の規範を示すものとして、土木技術史上価値が高い建築物である。
閘門とは、水位差のある川や運河などで船舶を通すために設ける水位調節機能を持つ施設で、2つの水門の間に船舶を入れる閘室を持っている。
石井閘門は、北上運河の起点に水位調節のため建造された煉瓦閘門である。
内務郷大久保利通の命を受け、内務省雇長工師のオランダ人ファン・ドールンが計画し、明治一三(1880)年、竣工した。
明治政府が東北開発の拠点として建設を進めた野蒜(のびる)築港事業の代表的遺構であり、日本における近代閘門のさきがけである。
石井閘門は、明治から大正にかけて全国に建造された近代閘門の規範を示すものとして、土木技術史上価値が高い建築物である。
- 住所
- 986-0803 宮城県石巻市水押3-6
- 名前
- 石井閘門