家串 荒獅子 Iekushi Ara-shishi
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勇壮な大太鼓の音が宇和海に響き渡る。獅子は蝶を捕らえようとするが、逆に蝶に翻弄され荒れ狂う。その様子を表現したとされる家串の荒獅子(いえくしのあらしし)は、愛媛県南端に位置する愛南町に古くから伝わる郷土芸能である。天正年間(1573~1595)に大漁・豊作を願う祭礼として始まったと伝えられる。
荒獅子は、毎年11月3日に行われる家串地区最大の行事、若宮神社の秋祭りに欠かせない出し物として今に伝えられている。蝶に扮するのは3人の少年で、化粧を施し華やかな衣装を身にまとい、ばちを器用に操りながら大太鼓を叩く。獅子には成年男子が扮し、勇壮で豪快な中にも優雅さを併せ持つ舞いを披露する。
歴史的・芸術的価値が高く、村民(旧内海村)に欠くことのできない郷土芸能であることから、昭和三九(1964)年に内海村無形民俗文化財に指定された。
荒獅子は、毎年11月3日に行われる家串地区最大の行事、若宮神社の秋祭りに欠かせない出し物として今に伝えられている。蝶に扮するのは3人の少年で、化粧を施し華やかな衣装を身にまとい、ばちを器用に操りながら大太鼓を叩く。獅子には成年男子が扮し、勇壮で豪快な中にも優雅さを併せ持つ舞いを披露する。
歴史的・芸術的価値が高く、村民(旧内海村)に欠くことのできない郷土芸能であることから、昭和三九(1964)年に内海村無形民俗文化財に指定された。
- 住所
- 798-4196 愛媛県南宇和郡愛南町城辺甲2420
- 名前
- 家串 荒獅子