能取湖 Notoro-ko
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能取湖(のとりこ)は、北海道網走市の網走国定公園内にある湖だ。
オホーツク海のすぐ側にあり、元々は海水流入部があったために季節によって海水の入り混じる汽水湖だった。
その後、昭和四八(1973)年に護岸工事が行われ、海水の注ぎ込んでいた流入口も固定されたため、今は海跡湖となっている。
サケやカレイ、ホタテ、ホッキ貝などの天然資源豊かなところで、春から夏にかけては潮干狩りなども行われているが、やはりなんといってもこの湖の見所は、その姿かたちが似ていることからサンゴソウとも呼ばれるアッケシソウの一大群落だろう。
元々は、厚岸湖(あっけしこ)で発見されたためその名が付いたが、北海道でも珍しいこの植物がここまで群生しているのは能取湖だけであり、毎年九月ごろになると茎が赤く色付き、湖面には真紅の絨毯が敷き詰められる。
雄大な北海道の青い空と、湖面の赤とのコントラスト。ぽっかりと浮かぶ雲が、その狭間を漂っている。
オホーツク海のすぐ側にあり、元々は海水流入部があったために季節によって海水の入り混じる汽水湖だった。
その後、昭和四八(1973)年に護岸工事が行われ、海水の注ぎ込んでいた流入口も固定されたため、今は海跡湖となっている。
サケやカレイ、ホタテ、ホッキ貝などの天然資源豊かなところで、春から夏にかけては潮干狩りなども行われているが、やはりなんといってもこの湖の見所は、その姿かたちが似ていることからサンゴソウとも呼ばれるアッケシソウの一大群落だろう。
元々は、厚岸湖(あっけしこ)で発見されたためその名が付いたが、北海道でも珍しいこの植物がここまで群生しているのは能取湖だけであり、毎年九月ごろになると茎が赤く色付き、湖面には真紅の絨毯が敷き詰められる。
雄大な北海道の青い空と、湖面の赤とのコントラスト。ぽっかりと浮かぶ雲が、その狭間を漂っている。
- 住所
- 093-0001 北海道網走市
- 名前
- 能取湖