NIPPON Kichi - 日本吉

2007/5/7

五太堂 Godaidou 

Jp


 五太堂(五大堂、ごだいどう)は、宮城県の松島の小島にある。本尊は、五大明王(大聖不動明王・東方降三世・西方大威徳・南方軍荼利・北方金剛夜叉)で、大同二(807)年、坂上田村麻呂が東征のおり、毘沙門堂を建立したのが開創である。
 後に、慈覚大師が延福寺(瑞巌寺の前身)を開いた際、五大明王像を安置したことから、五大堂と呼ばれるようになった。
 五大堂の正面に掲げられる額に「五太堂」とあるが、筆の遊びで「大」が「太」になったといわれ、故に、五太堂とも称される。
 現在の建物は、慶長九(1604)年に伊達政宗が再建したもので、桃山式建築手法の粋をつくして完工されたものである。国の重要文化財に指定されている
 五太堂は、東北三十六不動28番にも数えられる古刹である。

この記事をお気に入りに、追加します

住所
981-0213宮城県宮城郡松島町松島字町内111
名前
五太堂
電話
022-354-2023




NIPPON Kichi - 日本吉 - 日本語に切り替える NIPPON Kichi - 日本吉 - to english

モノ・コト・ミル・ヒトで綴る
日本の美意識。

現在の記事 5444
カテゴリーズ
都道府県
キーワードシャッフル
お気に入り
キーワード検索
閲覧履歴



Linkclub NewsLetter