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長節湖(ちょうぼしこ)は、北海道豊頃町の大津漁港のすぐ近くにある、淡水と海水が混ざり合う鹹水(かんすい)湖である。
周囲は約5kmほどで、すぐ側の太平洋とは幅の狭い砂丘で隔てられている。
湖の名はアイヌ語で「自ら川尻がはじけるところ」という意味の「チ・オ・プシ・イ」に由来するといわれ、これは湖の水位が高くなると自然に湖尻が破れ、太平洋とつながることによるものであるという。
湖周辺は針葉樹と広葉樹に囲まれた緑豊かな場所であり、湖も含め、野付風蓮道立自然公園の一部となっている。また、湖と太平洋を隔てる砂丘一帯の植物群は、昭和三八(1963)年に北海道の天然記念物に指定され、春から初秋にかけてハマナスやエゾカンゾウ、ムシャリンドウなどの花々が咲き誇る。
湖畔には両国三十三観音霊場を含む四五体の観音像が安置された遊歩道やキャンプ場も整備されており、冬はワカサギ釣りや氷上ヨットなど、一年を通して楽しめる湖となっている。
周囲は約5kmほどで、すぐ側の太平洋とは幅の狭い砂丘で隔てられている。
湖の名はアイヌ語で「自ら川尻がはじけるところ」という意味の「チ・オ・プシ・イ」に由来するといわれ、これは湖の水位が高くなると自然に湖尻が破れ、太平洋とつながることによるものであるという。
湖周辺は針葉樹と広葉樹に囲まれた緑豊かな場所であり、湖も含め、野付風蓮道立自然公園の一部となっている。また、湖と太平洋を隔てる砂丘一帯の植物群は、昭和三八(1963)年に北海道の天然記念物に指定され、春から初秋にかけてハマナスやエゾカンゾウ、ムシャリンドウなどの花々が咲き誇る。
湖畔には両国三十三観音霊場を含む四五体の観音像が安置された遊歩道やキャンプ場も整備されており、冬はワカサギ釣りや氷上ヨットなど、一年を通して楽しめる湖となっている。
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