犬っこまつり Inukko-matsuri
|
毎年、2月の第2土・日曜に開催される「犬っこまつり」は、約390年もの長きに渡って続くといわれる秋田県湯沢地方の民俗行事である。
むかし湯沢の殿様が大盗賊を退治し、以後そのようなことがないようにと、旧小正月の晩に米の粉で作った小さな犬っこや鶴亀を家の入口や窓々にお供えして、祈念させたのが始まりであると伝えられている。
この祭りは昭和四二(1967)年から中央公園広場で行われるようになり、市内の企業や中学校の生徒たちによって一週間前から作られた雪像が立ち並ぶ。雪像は、高さが2〜3mの「お堂っこ」と、対になる「犬っこ」から成っており、およそ30組程が作られ、コンクールも行われる。
また駅前から商店街を経て数キロに及ぶ通り沿いにも小さな「お堂っこ」が並び作られ、夜ともなると雪のお堂っこにろうそくの灯がともり、幻想的な情景が生まれる。
むかし湯沢の殿様が大盗賊を退治し、以後そのようなことがないようにと、旧小正月の晩に米の粉で作った小さな犬っこや鶴亀を家の入口や窓々にお供えして、祈念させたのが始まりであると伝えられている。
この祭りは昭和四二(1967)年から中央公園広場で行われるようになり、市内の企業や中学校の生徒たちによって一週間前から作られた雪像が立ち並ぶ。雪像は、高さが2〜3mの「お堂っこ」と、対になる「犬っこ」から成っており、およそ30組程が作られ、コンクールも行われる。
また駅前から商店街を経て数キロに及ぶ通り沿いにも小さな「お堂っこ」が並び作られ、夜ともなると雪のお堂っこにろうそくの灯がともり、幻想的な情景が生まれる。
- 住所
- 012-0000 秋田県湯沢市
- 名前
- 湯沢市中央公園広場