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紫綾威鎧(むらさきあやおどしよろい)は、愛媛県今治市大三島町宮浦の大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)に伝わっている防具である。国宝に指定されている。
大山祇神社は、推古天皇二(594)年に創祠されたと伝わる、日本総鎮守ともされる古社である。祭神は大山積神(おおやまつみのかみ)。国宝8件、国の重要文化財75件を所有する日本有数の神社である。
紫綾威鎧は、鎌倉幕府の創始者・征夷大将軍の源頼朝(みなもとよりとも)が奉納したものとされている。
鎌倉時代初期の作で、麻布の芯を綾布で包み、これをもって威した綾威の鎧は極めて珍しく、厳島神社に萌葱(もえぎ)綾威鎧が一領ある以外は紫綾威を含めて大山祇神社の四領を挙げ得るのみといわれている。
紫綾威鎧は、鎌倉時代から伝わる、貴族的な趣を伝える鎧である。
大山祇神社は、推古天皇二(594)年に創祠されたと伝わる、日本総鎮守ともされる古社である。祭神は大山積神(おおやまつみのかみ)。国宝8件、国の重要文化財75件を所有する日本有数の神社である。
紫綾威鎧は、鎌倉幕府の創始者・征夷大将軍の源頼朝(みなもとよりとも)が奉納したものとされている。
鎌倉時代初期の作で、麻布の芯を綾布で包み、これをもって威した綾威の鎧は極めて珍しく、厳島神社に萌葱(もえぎ)綾威鎧が一領ある以外は紫綾威を含めて大山祇神社の四領を挙げ得るのみといわれている。
紫綾威鎧は、鎌倉時代から伝わる、貴族的な趣を伝える鎧である。
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