宮島沼 Miyajima-numa
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北海道中央部を流れ、豊かな水量を誇る石狩川中流域に位置する美唄市。「宮島沼」は同市の西端に位置し、周囲2・7km、面積はわずかに30ヘクタールの広さ程である。
しかし、国の天然記念物であるマガンが日本で一番多く飛来する土地として知られている。その数は6万羽以上と言われ、夜が明ける頃に一斉に飛び立つ様は圧巻の一言である。宮島沼はロシア極東生まれのマガンにとって、越冬の為の大事な中継地になっており、春と秋にその多くが集り羽を休めていくのだ。
沼の氷が徐々に溶け出す4月初旬は、マガンだけでなくハクチョウなども訪れ、美しい花々も芽吹いてくるので、一年で最も賑やかな時期になる。
2002年11月、国内では13番目となるラムサール条約に湿地登録され、市民だけでなく国も保全を行っている。
しかし、国の天然記念物であるマガンが日本で一番多く飛来する土地として知られている。その数は6万羽以上と言われ、夜が明ける頃に一斉に飛び立つ様は圧巻の一言である。宮島沼はロシア極東生まれのマガンにとって、越冬の為の大事な中継地になっており、春と秋にその多くが集り羽を休めていくのだ。
沼の氷が徐々に溶け出す4月初旬は、マガンだけでなくハクチョウなども訪れ、美しい花々も芽吹いてくるので、一年で最も賑やかな時期になる。
2002年11月、国内では13番目となるラムサール条約に湿地登録され、市民だけでなく国も保全を行っている。
- 住所
- 072-0057 北海道美唄市西美唄町大曲
- 名前
- 宮島沼