圓通院 Entsuuin
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圓通院(円通院、えんつういん)は、宮城県宮城郡松島町にある臨済宗妙心寺派の寺である。本尊は、聖観世音菩薩座像とされる。三陸三十三観音第一番札所。
仙台藩祖伊達政宗の嫡孫光宗の菩提寺であり、本堂大悲亭は愛息の早逝を悼んだ、二代藩主忠宗の建築による寄棟造萱葺である。
境内の奥にある三慧殿(さんけいでん)は光宗が眠る廟所で、正保四(1647)年、宝形造本瓦葺・桃山様式で造られ、国の重要文化財となっている。
中には馬上束帯光宗像や十一面千手観音像などが祀られている。伊達光宗は文武に優れ、その才を幕府も恐れたと言われている。
廟の中には国の重要文化財の家形厨子があり、厨子には支倉常長が欧州から持ち帰ったとされるバラや十字架が描かれている。
圓通院は、枯山水の石庭やバラ園もあり、バラ寺とも呼ばれる伊達家縁の寺院である。
仙台藩祖伊達政宗の嫡孫光宗の菩提寺であり、本堂大悲亭は愛息の早逝を悼んだ、二代藩主忠宗の建築による寄棟造萱葺である。
境内の奥にある三慧殿(さんけいでん)は光宗が眠る廟所で、正保四(1647)年、宝形造本瓦葺・桃山様式で造られ、国の重要文化財となっている。
中には馬上束帯光宗像や十一面千手観音像などが祀られている。伊達光宗は文武に優れ、その才を幕府も恐れたと言われている。
廟の中には国の重要文化財の家形厨子があり、厨子には支倉常長が欧州から持ち帰ったとされるバラや十字架が描かれている。
圓通院は、枯山水の石庭やバラ園もあり、バラ寺とも呼ばれる伊達家縁の寺院である。
- 住所
- 981-0213宮城県宮城郡松島町松島字町内67
- 名前
- 円通院
- 電話
- 022-354-3206
- HP
- http://www.entuuin.or.jp/