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宮崎県小林市須木下田にある落差41メートルの滝。「まま子滝」は別名で「須木の滝」が一般名である。岩肌と生い茂る木の間から、幾つもの滝道をつけ、水が流れ落ちている。
この滝には悲しい伝説がある。
「まま子」とは「継子」つまり実子でない子供を言う。昔、3人の女の子を持つ仲のよい夫婦がいた。妻は突然の病に倒れ、この世を去ってしまう。夫は子供のためを思い再婚したが、「継母」は「まま子」をよく思わず、いじめるようになった。
ある日、継母とまま子は滝のそばで一服をする。継母がまま子に「しらみを取ってやろう」といい、まま子は何の疑いもなく従った。継母はまま子を滝に突き落とそうと考えた。そして、まま子を突き落としてしまったのだが、まま子は無邪気に継母の帯と自分の帯を結んで遊んでいたため、まま子とともに継母も滝に落ちてしまった、というお話である。
まま子の供養のため、滝の近くには2体の観音像が祀られている。
この滝には悲しい伝説がある。
「まま子」とは「継子」つまり実子でない子供を言う。昔、3人の女の子を持つ仲のよい夫婦がいた。妻は突然の病に倒れ、この世を去ってしまう。夫は子供のためを思い再婚したが、「継母」は「まま子」をよく思わず、いじめるようになった。
ある日、継母とまま子は滝のそばで一服をする。継母がまま子に「しらみを取ってやろう」といい、まま子は何の疑いもなく従った。継母はまま子を滝に突き落とそうと考えた。そして、まま子を突き落としてしまったのだが、まま子は無邪気に継母の帯と自分の帯を結んで遊んでいたため、まま子とともに継母も滝に落ちてしまった、というお話である。
まま子の供養のため、滝の近くには2体の観音像が祀られている。
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