鹽竈神社花祭 Shiogama-jinja-hana-matsuri Flower Festival at Shiogama Shrine
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鹽竈神社花祭(しおがまじんじゃはなまつり)は、宮城県塩竈市にある東北の総鎮護、塩竈神社で毎年の四月第四日曜日に行われる例祭であり、ちょうど奥州でも桜の咲く季節に行われるので、花祭りと称されている。
安永年間(1772~1780)、この地を襲った水害のため不作が続き、氏子の人々が鹽竈神社で祈祷を行ったところ、次の年から気候も穏やかになり、作物もよく実ったため、感謝の意を込めて安永七(1778)年から、氏子祭として神輿を出し、町内を御神幸したのが、祭の始まりといわれている。
約1トンにも及ぶ神輿は、16人の白い装束に身を包んだ輿丁(よちょう)により、静かに市内を進んでいく。輿丁達は御神幸の間一切の言葉を発せず、雅楽が奏でられる中、咲き乱れる桜を纏って、市内を練り歩く。
二百年来に渡って行われている神の御渡は、その荘厳な空気を崩すことなく、今も人々の手により、感謝を込めて続けられている。
安永年間(1772~1780)、この地を襲った水害のため不作が続き、氏子の人々が鹽竈神社で祈祷を行ったところ、次の年から気候も穏やかになり、作物もよく実ったため、感謝の意を込めて安永七(1778)年から、氏子祭として神輿を出し、町内を御神幸したのが、祭の始まりといわれている。
約1トンにも及ぶ神輿は、16人の白い装束に身を包んだ輿丁(よちょう)により、静かに市内を進んでいく。輿丁達は御神幸の間一切の言葉を発せず、雅楽が奏でられる中、咲き乱れる桜を纏って、市内を練り歩く。
二百年来に渡って行われている神の御渡は、その荘厳な空気を崩すことなく、今も人々の手により、感謝を込めて続けられている。
- 住所
- 985-8510 宮城県塩竈市一森山1-1
- 名前
- 鹽竈神社花祭