佐用姫神社 Sayohime-jinja Sayohime Shrine
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佐用姫神社は、佐賀県唐津市にある田島神社の末社で、日本三大伝説のひとつ、左用姫の悲恋物語にまつわる「望夫石」が祀られている。
遠い昔、松浦の藤原村の美しい娘、佐用姫と、宣化天皇より朝鮮半島への出征の命を受けた大伴狭手彦が恋に落ちた。しかし、狭手彦は朝鮮半島に渡る身。ふたりは離れ離れになることになった。やがて船出の日、佐用姫は鏡山から領布がちぎれんばかりに手を振り続けたという。そして、船を追って加部島に辿り着き、悲しみのあまりそのまま石になったと伝えられる。この石は「望夫石」と呼ばれ、この神社に祀られることとなった。
境内にはこの伝説について詠んだ「夫恋ひ」の万葉歌碑があり、訪れる人の心を打っている。
遠い昔、松浦の藤原村の美しい娘、佐用姫と、宣化天皇より朝鮮半島への出征の命を受けた大伴狭手彦が恋に落ちた。しかし、狭手彦は朝鮮半島に渡る身。ふたりは離れ離れになることになった。やがて船出の日、佐用姫は鏡山から領布がちぎれんばかりに手を振り続けたという。そして、船を追って加部島に辿り着き、悲しみのあまりそのまま石になったと伝えられる。この石は「望夫石」と呼ばれ、この神社に祀られることとなった。
境内にはこの伝説について詠んだ「夫恋ひ」の万葉歌碑があり、訪れる人の心を打っている。
- 住所
- 847-0305 佐賀県唐津市呼子町加部島3965-1
- 名前
- 佐用姫神社
- HP
- http://www.karatsu-kankou.jp/history_tanbou3.html