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玉乃井(たまのい)は、鹿児島県指宿市(いぶすきし)開聞十町に古くから存在する井戸である。
神代の昔から日本最古の井戸といわれ、彦火々出見尊(ひこほほでみのみこと)が兄の釣針をなくして途方に暮れ、樹上にたたずむ姿が井戸水に映っているところを、豊玉姫(とよたまひめ)に見初められたと伝えられる。
また、後に彦火々出見尊の妃となった豊玉姫は、朝夕この井戸で水を汲んでいたという。
付近一帯の「玉井」という地名も、この井戸から名付けられたものとされる。
現在、この井戸は遺跡として残っているが、既に枯れており水は出ない。
玉乃井は、彦火々出見尊と妃豊玉姫の神話時代のロマンチックな物語が今に伝わる、伝説の古井戸である。
神代の昔から日本最古の井戸といわれ、彦火々出見尊(ひこほほでみのみこと)が兄の釣針をなくして途方に暮れ、樹上にたたずむ姿が井戸水に映っているところを、豊玉姫(とよたまひめ)に見初められたと伝えられる。
また、後に彦火々出見尊の妃となった豊玉姫は、朝夕この井戸で水を汲んでいたという。
付近一帯の「玉井」という地名も、この井戸から名付けられたものとされる。
現在、この井戸は遺跡として残っているが、既に枯れており水は出ない。
玉乃井は、彦火々出見尊と妃豊玉姫の神話時代のロマンチックな物語が今に伝わる、伝説の古井戸である。
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