水戸城 Mito-jyou
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水戸城は茨城県水戸市三の丸に位置した城である。
平安末期、馬場資幹により築城。戦国時代に佐竹氏の手に移り、江戸時代に入り徳川家康の十一男、徳川頼房が水戸藩に転封され、以降水戸徳川家の居城として幕末まで使われた。
天守閣も建てず、三階建ての櫓が作られていたが、戦時中に焼失している。
徳川御三家の城とは思えない質素な造りだが、周囲に廻らされた空堀は深く鋭い、土塁も多く詰まれ、戦国の遺風を残している。
現在残るのは移築された旧表門の薬医門、濠、土塁と国の特別史跡に指定された、三の丸の旧藩校、弘道館のみである。
周辺には学校が立ち並び、文武を尊んだ水戸の伝統を今に伝えている。
平安末期、馬場資幹により築城。戦国時代に佐竹氏の手に移り、江戸時代に入り徳川家康の十一男、徳川頼房が水戸藩に転封され、以降水戸徳川家の居城として幕末まで使われた。
天守閣も建てず、三階建ての櫓が作られていたが、戦時中に焼失している。
徳川御三家の城とは思えない質素な造りだが、周囲に廻らされた空堀は深く鋭い、土塁も多く詰まれ、戦国の遺風を残している。
現在残るのは移築された旧表門の薬医門、濠、土塁と国の特別史跡に指定された、三の丸の旧藩校、弘道館のみである。
周辺には学校が立ち並び、文武を尊んだ水戸の伝統を今に伝えている。
- 住所
- 310-0011 茨城県水戸市三の丸
- 名前
- 水戸城