縁起物 達磨 Engimono Daruma
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達磨は禅宗の開祖とされ、菩提達磨(ぼだいだるま)・達磨祖師(だるまそし)・達磨大師(だるまたいし)とも呼ばれている。「ダルマ」というのは、サンスクリット語で「法」を表す。
「達(ダチ)」を「ダル」と読むのは、中古漢語の入声「t」が朝鮮語漢字音で流音「l」に変化したため。達「dat」は朝鮮半島で「dal」に変わり、その音が日本に伝わったといわれる。
達磨が面壁九年の座禅によって、手足が腐ってしまったという伝説があることから、玩具としての達磨ができ、縁起物として現在も親しまれている。底を重くして倒れても自然に起き上がるように工夫され、江戸時代中期頃から作られはじめた。
また、達磨が赤く塗られているのは、子供の疱瘡除けのおまじないとされている。
「達(ダチ)」を「ダル」と読むのは、中古漢語の入声「t」が朝鮮語漢字音で流音「l」に変化したため。達「dat」は朝鮮半島で「dal」に変わり、その音が日本に伝わったといわれる。
達磨が面壁九年の座禅によって、手足が腐ってしまったという伝説があることから、玩具としての達磨ができ、縁起物として現在も親しまれている。底を重くして倒れても自然に起き上がるように工夫され、江戸時代中期頃から作られはじめた。
また、達磨が赤く塗られているのは、子供の疱瘡除けのおまじないとされている。
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- 縁起物 達磨