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佐多岬(さたみさき)は、九州本島最南端の岬。霧島屋久国立公園に含まれる。
南端の断崖から50mほど沖にある大輪島には、日本最古の灯台のひとつである佐多岬灯台がある。この灯台は、明治四(1871)年にイギリス人の手により設計。太平洋戦争で焼失したが、昭和二五(1950)年に再建された。この灯台からの眺めは素晴らしく、西には開門岳、眼前には太平洋が大きく広がる。天気の良い日には種子島、屋久島なども望める。
佐多岬には亜熱帯植物が生い茂り、特にソテツの群生が見事だ。「鹿児島県のソテツ自生地」として国の天然記念物にも指定されている。ほかにハマユウ、ビロウなどの白く可憐な花を見ることができる。
南端の断崖から50mほど沖にある大輪島には、日本最古の灯台のひとつである佐多岬灯台がある。この灯台は、明治四(1871)年にイギリス人の手により設計。太平洋戦争で焼失したが、昭和二五(1950)年に再建された。この灯台からの眺めは素晴らしく、西には開門岳、眼前には太平洋が大きく広がる。天気の良い日には種子島、屋久島なども望める。
佐多岬には亜熱帯植物が生い茂り、特にソテツの群生が見事だ。「鹿児島県のソテツ自生地」として国の天然記念物にも指定されている。ほかにハマユウ、ビロウなどの白く可憐な花を見ることができる。
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