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「棚尾(たなお)の毘沙門(びしゃもん)さん」という名でも親しまれている志貴(しき)毘沙門天。その毘沙門堂は妙福寺境内にある。
妙福寺は仁寿元(八五一)年、時の荘官志貴左衛門藤原周亮によって建てられた。その時奉祀したのが、周亮が大切にしてきた聖徳太子が造られたという日本三体毘沙門のうちの一体の神像であったとされる。
一年に三回、一月・四月・一一月の三日に開かれる縁日は「毘沙門さん」と呼ばれ、商売繁盛・家内安全を願う参詣者達で賑わっているが、四月と一一月には特に大きな、毘沙門天大祭(たいさい)が行われる。この時は各種露天が並び、さらに多くの参詣者が集う。
中でも地元の民話にも登場する「毘沙門さん」のおみくじは、「蟒蛇(うわばみ)」から身を守ったほど力があると伝わるため、ご利益を願う人々に人気である。
妙福寺は仁寿元(八五一)年、時の荘官志貴左衛門藤原周亮によって建てられた。その時奉祀したのが、周亮が大切にしてきた聖徳太子が造られたという日本三体毘沙門のうちの一体の神像であったとされる。
一年に三回、一月・四月・一一月の三日に開かれる縁日は「毘沙門さん」と呼ばれ、商売繁盛・家内安全を願う参詣者達で賑わっているが、四月と一一月には特に大きな、毘沙門天大祭(たいさい)が行われる。この時は各種露天が並び、さらに多くの参詣者が集う。
中でも地元の民話にも登場する「毘沙門さん」のおみくじは、「蟒蛇(うわばみ)」から身を守ったほど力があると伝わるため、ご利益を願う人々に人気である。
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