江戸つまみ簪 Edo-tsumami-kanzashi Edo Tsumami Kanzashi
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今日でいう簪は江戸時代の初めに、京都で作られていた花びら簪の一つの技法が、江戸に伝わり発達したのが起こりといわれている。
薄地の布を正方形に小さく切り、これを摘まんで折りたたみ、組合わせることにより、花や鳥の文様を作る「つまみ細工」である。
江戸時代中期になると、櫛、簪、楠玉などが作られていたようで、これらは彩りもきれいで、値段も手ごろであったため、江戸みやげとして喜ばれた。
江戸時代後期から明治初期にかけて活躍した浮世絵師の描いた婦人図の中にも、つまみ簪と思われるものを見ることができる。
今日でも女性の髪飾りとして、正月、成人式、七五三、舞踏用等晴れ着の衣装を一層引き立たせている。
薄地の布を正方形に小さく切り、これを摘まんで折りたたみ、組合わせることにより、花や鳥の文様を作る「つまみ細工」である。
江戸時代中期になると、櫛、簪、楠玉などが作られていたようで、これらは彩りもきれいで、値段も手ごろであったため、江戸みやげとして喜ばれた。
江戸時代後期から明治初期にかけて活躍した浮世絵師の描いた婦人図の中にも、つまみ簪と思われるものを見ることができる。
今日でも女性の髪飾りとして、正月、成人式、七五三、舞踏用等晴れ着の衣装を一層引き立たせている。
- 住所
- 111-0042東京都台東区寿3-20-11
- 名前
- 東京髪飾品製造協同組合
- 電話
- 03-3841-6747