根来寺 大塔(国宝) Negoro-ji Tai-tou The Daito Pagoda (National Treasure) at Negoroji Temple
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新義真言宗総本山である根来寺の大塔(ねごろじのたいとう)は、高野山大塔に倣って造られたといわれる。
解体修理の際に発見されたという墨書によると、文明一二(1480)年頃に建築が始まり、七〇年近くかけて建てられたとされ、天文一六(1547)年に完成されたといわれている。
土台には、秀吉に攻められた際の火縄銃の弾痕が残されているという。現存する大塔がほとんどない中、戦火を逃れた貴重な建造物として、国宝に指定された。
大塔は木造二階建てで、本瓦葺の屋根を持つ。高さは三五・一m、幅一五mもあり、その高さと大きさに圧倒されるだろう。
大塔は多宝塔とも呼ばれ、一階部分は外見は方形だが、一二本の柱で内陣を円形に囲んでおり、多宝塔の建築様式がきちんと残されている建造物である。
解体修理の際に発見されたという墨書によると、文明一二(1480)年頃に建築が始まり、七〇年近くかけて建てられたとされ、天文一六(1547)年に完成されたといわれている。
土台には、秀吉に攻められた際の火縄銃の弾痕が残されているという。現存する大塔がほとんどない中、戦火を逃れた貴重な建造物として、国宝に指定された。
大塔は木造二階建てで、本瓦葺の屋根を持つ。高さは三五・一m、幅一五mもあり、その高さと大きさに圧倒されるだろう。
大塔は多宝塔とも呼ばれ、一階部分は外見は方形だが、一二本の柱で内陣を円形に囲んでおり、多宝塔の建築様式がきちんと残されている建造物である。
- 住所
- 649-6202 和歌山県岩出市根来2286
- 名前
- 根来寺 大塔(国宝)