横手城 Yokote-jyou
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横手城は、秋田県横手市城山町にある山城である。石垣の代わりに斜面に韮を植えていたため、韮城とも呼ばれた。
1554年頃、小野寺景道が築城し、関ヶ原の合戦後の1602年、佐竹義宣が入部した。一国一城令により横手城は廃城する所だったが、義宣はうまく立ち回り、特別に存続が許された。
戊辰戦争の際、佐竹氏は孤軍官軍側につき、1868年8月、落城し、以後城は廃墟となった。
明治42(1909)年、横手公園となり、昭和40(1965)年、郷土資料館と展望台として模擬天守が建築された。
模擬天守があるのは二の丸だった所で、本丸跡には秋田神社がある。春は桜の名所であり、横手の人は皆ここで花見をするという。
横手城は、むしろ近年になってから町の象徴となった、地元の人々に親しまれている城である。
1554年頃、小野寺景道が築城し、関ヶ原の合戦後の1602年、佐竹義宣が入部した。一国一城令により横手城は廃城する所だったが、義宣はうまく立ち回り、特別に存続が許された。
戊辰戦争の際、佐竹氏は孤軍官軍側につき、1868年8月、落城し、以後城は廃墟となった。
明治42(1909)年、横手公園となり、昭和40(1965)年、郷土資料館と展望台として模擬天守が建築された。
模擬天守があるのは二の丸だった所で、本丸跡には秋田神社がある。春は桜の名所であり、横手の人は皆ここで花見をするという。
横手城は、むしろ近年になってから町の象徴となった、地元の人々に親しまれている城である。
- 住所
- 013-0012秋田県横手市城山町29-1
- 名前
- 横手城