NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/10/4


浮島海岸 Futou-kaigan Futo Coast

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 浮島海岸(ふとうかいがん)は、静岡県賀茂郡西伊豆町仁科にある、延長900mほどの海岸である。
 伊豆有数のダイビングスポットであり、透明度は高く環境がよい。また、海水浴場の裏側には、干潮時に塩溜まりができるポイントがあり、磯遊びや観察が楽しめる。
 近くには堂ヶ島や恋人岬などの見所もあり、マリンスポーツのメッカとなっている。
 知る人ぞ知る、海の沈む夕日の大変美しい絶景スポットとしても有名で、美しく光る海と入りくんだ海岸線、いくつもの奇岩に包まれた、磯釣りの穴場でもある。
 また、灯明ケ崎遊歩道は、浮島海岸の北端から絶壁や奇岩の海岸線沿いに田子まで約1時間の散策が楽しめ、途中には磯特有の草花が群落している。
 浮島海岸は、雄大な自然と海に恵まれた景勝地である。
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2007/9/6


野蒜海岸 Nobiru-kaigan 

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  野蒜海岸は宮城県東松島市にある長さ約2・8キロ、きれいな弧描く白砂の美しい海岸で、「東北の伊豆」とも呼ばれ、国指定の特別名勝地に指定されている。
 海岸からは石巻の街並みや牡鹿半島までもが望見できる。
 また、この海岸は、仙台から見て日本三景の松島から奥に位置するので宮戸島、野蒜海岸に至るコースは奥松島とも呼ばれ、松島にも劣らない景勝地である。特に朝日が昇る姿はすがすがしく、一見の価値がある。
 夏場には海水浴、ウインドサーフィン等マリンスポーツを楽しむ多くの人々がおとずれる県下有数の海岸である。
 野蒜海岸は、白い砂と青々とした松の連なりから、白砂青松の海岸と称えられ、夏の季節以外にも人々が訪れてる海岸である。
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2007/8/16


南北浦海岸 Minami-kitaura-kaigan Minamikitaura Coast

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 南北浦海岸(みなみきたうらかいがん)は、宮崎県延岡市浦城町~北浦町に広がる海岸である。日豊海岸国定公園の中心地ともなっている。
 岬や入り江が多く、沖合いに小島が点在する事から「日向松島」とも呼ばれており、白浜と澄んだ水に恵まれている。
 日向灘に臨むリアス式海岸の美しい海岸線で知られ、宝伝説とともに、自然と親しめるキャンプ、フィッシング、海水浴、ダイビングなどの穴場が目白押しとなっている。
 海水浴には絶好のロケーションであり、夏場はアウトドアを楽しみに多くの観光客が訪れる。
 また海岸は、朝の冷え込みが激しい時には、海面に霧がかかった幻想的な世界となる。
 南北浦海岸は、美しい眺望と砂浜、水を誇る海岸である。
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2007/7/26


長須賀海岸 Nagasuka-kaigan 

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 遠洋・沖合漁業で活気あふれる港町・南三陸。宮城県本吉郡にあるこの地はリアス式の海岸美で知られ、多くの海水浴場がある。長須賀海岸(ながすかかいがん)もそのひとつで、志津川湾に張り出した柏崎半島の湾側にある、景観の素晴らしい海岸である。
 長さ2キロメートルの白い砂浜は、穏やかで遠浅。水の透明度は他にないほどで、海水浴も充分に楽しめる。白い砂浜と青い海のコントラストが大変美しく、夏には海水浴を楽しむ家族連れで賑うという。
 複雑に入り組んだリアス式海岸・長須賀海岸は船釣りや磯釣りも盛ん。初夏のタナゴを始めとしてアイナメやクロソイ、ハゼなど様々な魚の引きが楽しめる。
 バードウォッチングのメッカとしても有名で、12月頃にはアオジやムクドリ、トビなどの愛らしい姿を観察することができるという。
 長須賀海岸は、大切に命の環境を守り育てていきたい、「母なる海」である。
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2007/7/25


野々島 Nono-shima 

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 野々島(ののしま)は、日本三景のひとつである浦戸諸島の島。
 野々島までは、塩竈港から市営汽船で野々島港まで約30分で行くことができる。
 野々島は、面積約0.56ha、人口は約124人の小さな島である。産業は漁業が中心。気候は内陸地より比較的温暖で、島全体に椿が自然群生している。
 この野々島には、密貿易で巨万の富を得た「内海長者伝説」があり、島のあちこちに冨を貯えるために彫られた洞穴群や林の細道、複雑な海岸線などがあり、自然の神秘が味わえる。
 石灰岩を手彫りした散歩道や、菜の花の群生が可憐な「菜の花と潮騒の道」、「椿トンネル」や小さな海水浴場もあり、観光化されていないこの島ならではの、新鮮なレジャーが楽しめる。
 野々島は、春の潮干狩り、夏の海水浴、四季折々の島の散策と、ロマンとノスタルジーあふれる時間を過ごせる島である。
 
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松島湾 Matsushima-wan 

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 松島湾(まつしまわん)は、宮城県の松島丘陵が沈降してできた溺れ谷で、日本三景のひとつに数えれらるほどの景勝地である。
 湾内外には、松が植生する大小260余りの諸島が点在。長い年月の波浪侵食、風化作用により、四季を通じてそれぞれの景観を見せる自然美が楽しめる。
 松島湾には波が穏やかな小さな海岸があり、海水浴、マリンスポーツ、釣りなどを楽しめるほか、美しい景観を求めて訪れる人々で賑う。夕刻に夕陽に照らされ茜色に輝く海と島々のシルエットは息を飲むほど幻想的で美しい。
 松島湾は万葉の昔より風光明媚で知られ、松尾芭蕉は松島を訪れた際にあまりの美しさに句が浮かばなかったとの逸話が残るほどだ。また、アインシュタインはこの地を訪れた際に「どんな名工の技も、この美しさを残すことはできない」と同行者に語ったとされる。
 松島湾は、松と海のコントラストが美しい、東北を代表する景勝地である。
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2007/5/21


小笠原諸島 Ogasawara-syotou 

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 日本の首都、東京から南へ下ることおよそ1000km。
 そこに浮かぶ三〇余りの島々が、小笠原諸島である。
 日本においては、この小笠原諸島の一部の島々と、沖縄の一部のみが亜熱帯に分類されている。
 小笠原に赴けば誰しもが体験するかもしれないが、そこはあたかも南洋の島々のような、不思議な高揚感に包まれている。
 透き通るようなエメラルドグリーンの海と、東洋のガラパゴスとも称される小笠原独自の生態系にかこまれ、パスポートを持ってこなかったことを心配しなければならないような気分に一瞬、囚われてしまう。
 しかし紛れもなくそこは日本の固有領土であり、東京都の一部である。
 確かに、過去には不幸な出来事もあった。あの硫黄島も小笠原諸島の一角を成す島だ。
 それらすべてを包み込んで、今もゆっくりとした時間が流れている。もしかしたら、東京よりほんの少しだけ、時間の流れが緩やかなのかもしれない。
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2007/2/8


山内流 Yamanouchi-ryuu 

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大分県の臼杵市中津浦の海岸では、毎年8月、古流泳法「山内流」の水泳大会が行われる。百八十余年もつづく恒例行事だ。
 「山内流」の泳法は、江戸時代の文政五(1822)年、伊予(愛媛県)松山藩士山内久馬勝重が、臼杵藩士稲川冬吉に伝授したことに端を発するという。
 この泳法は、物を持って泳ぐのが最大の特徴。体を斜めにし、立ち泳ぎで泳ぐ。昔は、刀や鉄砲、弓、旗、槍などを持ちながら藩士たちが立って泳いだという。現在は、大きな旗を水面すれすれで振り回しながら泳ぐ「大旗振り」が、この水泳大会の目玉だ。
 「山内流」は、日本水泳連盟公認12流派のひとつとなり、伝統芸能として受け継がれている。現在は大分県の無形文化財にも指定されている。
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