久米寺 Kume-dera
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久米寺は奈良県橿原市、畝傍山の麓に位置する真言宗御室派の寺院。山号は霊禅山。
聖徳太子の弟、来目皇子(くめのおうじ)が眼病平癒を祈願し平癒したために建立。皇子の名を取り、久米寺と名づけたとされる。
伝説として、吉野山龍門寺の久米仙人が神通力を会得し、空を飛んでいたが、川で洗濯をしている女性の脛を見て落下した場所という話も残る。
弘法大師が大同二(807)年、初めて真言密教を宣布した、真言宗発祥の地とされる。
本尊は薬師瑠璃光如来、眼病、中風に霊験あらたかなことから、多くの参拝客を呼んでいる。
境内の久米寺多宝塔は国の重要文化財で、万治二(1659)年に京都の仁和寺から移築したものである。
聖徳太子の弟、来目皇子(くめのおうじ)が眼病平癒を祈願し平癒したために建立。皇子の名を取り、久米寺と名づけたとされる。
伝説として、吉野山龍門寺の久米仙人が神通力を会得し、空を飛んでいたが、川で洗濯をしている女性の脛を見て落下した場所という話も残る。
弘法大師が大同二(807)年、初めて真言密教を宣布した、真言宗発祥の地とされる。
本尊は薬師瑠璃光如来、眼病、中風に霊験あらたかなことから、多くの参拝客を呼んでいる。
境内の久米寺多宝塔は国の重要文化財で、万治二(1659)年に京都の仁和寺から移築したものである。
- 住所
- 634-0063 奈良県橿原市久米町502
- 名前
- 久米寺
- 電話
- 0744-27-2470